東大阪市唯一の歯周病専門医の診断・治療
歯周病はこれまでお口の中だけの病気と考えられてきました。
しかし、近年では歯周病が全身疾患を誘発するという研究結果がでています。明らかになっているのは、糖尿病、心疾患、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症、早産、低体重児出産など。歯周病の原因となる細菌が、歯肉の血管を通じて全身に流れ込むことで多くの疾患に影響を及ぼしているようです。
全身の健康を守るためにも早期発見・早期治療が大切です。
東大阪のタバタ歯科クリニックの院長は歯周病治療について豊富な経験と「日本歯周病学会 歯周病専門医」の資格を持ち、歯周病について専門的な診断・治療が可能です。歯周病治療を行っているが効果が実感できないという方は、まず一度ご相談ください。
歯周病治療のポイント
1、日本歯周病学会 歯周病専門医の院長が的確な診断・治療を
タバタ歯科クリニックの院長は、日本歯周病学会の歯周病専門医です。
これまで、数多くの歯周病患者様を治療して参りました。正確に原因を見極め、適切な治療をご提供します。
2、重度の歯周病の治療にも対応
基本的な治療はもちろん、重度の歯周病に対する歯周外科治療、歯周形成外科手術も行います。
歯周病は、治療に時間のかかる病気です。しかし、適切に取り組めば、十分に改善の期待できるものでもあります。長く歯周病治療を続けているのに効果が実感できないという方も、東大阪のタバタ歯科クリニックにご相談ください。
3、全身の健康を考えた治療
歯周病は、糖尿病などの全身疾患と相互に作用すると言われています。特に糖尿病とは深い関連性があり、重度の歯周病の方は軽度の方と比べて2年後の悪化率が6倍になったという報告もなされています。心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患にも、同様の傾向が見られます。
また、歯周病の妊婦さんは健康な妊婦さんと比べて、早産のリスクが2倍に、低体重児出産のリスクが4倍にもなります。
いずれも、歯周病菌が血管を通して全身に広がって悪影響を及ぼしていることが原因です。歯周病は、単なるお口の中だけの病気でなく、全身の健康を脅かす危険性をはらんでいるのです。
東大阪のタバタ歯科クリニックでは、歯周病の患者様には、そういった疾患のリスクも考慮しながら、全身の健康を考えた治療を提供しております。
このような方は歯周病かもしれません
- 歯ぐきから出血がある、膿が出た
- 歯ぐきが痩せた
- 歯ぐきが下がった
- 歯間が広くなった
- 歯にぐらつきがある
- 起床時に口内の不快感、粘つきがある
- 歯ぐきがムズムズする
- 口臭を指摘された
気になる症状がある方、しばらく歯科医院に行っていない方、現在他院で歯周病治療を続けているが、なかなか治らないという方は東大阪のタバタ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。
歯肉炎~軽度歯周炎~中等度歯周炎の治療
プラークコントロールの徹底
プラーク(=歯垢)コントロールは、歯周病のレベルに関係なく必要となる、もっとも基本的な治療です。
歯周病菌に潜む歯垢の量をコントロールするというのは、口腔内の歯垢の量を常にできるだけ少ない状態に保つということです。そのためには、毎日のご自宅でのケアと、定期的な歯科医院でのケアが重要になります。どちらにも積極的に取り組むことで、プラークコントロールは成功します。
ご自宅でのケア
歯磨き方法はもちろん、フロスや歯間ブラシ、洗口液を使ったホームケアのアドバイスを行います。ドラッグストアなどでもさまざまな種類のものが市販されていますので、その選び方が分からないという方はお気軽にお尋ねください。
歯科医院でのケア
歯周病検査・診断
歯周ポケットの深さを測ったり、歯の動揺(ぐらつきがないか)を検査するなどして、正確に診断します。歯周病の進行の程度によって治療法が異なるため、検査・診断は非常に重要な工程となります。
歯の根や顎の骨の状態を詳しく知るため、CT検査を行うこともあります。
ブラッシング指導
患者様お一人お一人に合った歯ブラシの使い方をアドバイスいたします。必要に応じて、フロス、歯間ブラシ、洗口液なども併用していただきます。
生活習慣指導
食事(おやつを含む)のとり方に問題がある場合には、その改善のための指導を行います。また、生活リズムが乱れている方は、お口のお手入れも不規則に、また不足しがちですので、そちらもできる限り改善していただきます。
スケーリング・ルートプレーニング(歯垢・歯石除去)
SRPとも呼ばれる歯周病治療です。普段のブラッシングでは除去しきれない歯垢、こびりついた歯石を、特別な道具を使って徹底的に取り除きます。歯の裏側、歯間、歯周ポケットの浅い部分までをきれいにし、炎症を抑えます。
咬合調整
一見関係のなさそうな咬み合わせも、歯周病の原因となったり、症状を悪化させることがあります。
咬み合わせの乱れによって一部の歯ぐきに過剰に力がかかることで、炎症が引き起こされます。咬み合わせを調整し、咀嚼時に発生する力をお口全体で受け止められるようにします。
重度の歯周炎(重度の歯周病の方)の治療
切開などを伴う外科処置に、不安も感じられる患者様もいらっしゃることと思います。
歯周病専門医である院長は、重度の歯周病に対する歯周外科治療・歯周形成外科手術の経験も豊富ですので、安心してご相談ください。
歯周外科治療
歯周組織再生療法(エムドゲイン・リグロス)
エムドゲイン
歯周病により骨が溶けたところに、エムドゲインゲルと呼ばれる特殊なゲルを挿入することで、自然に骨が形成されるときに近い環境を作り出し、骨の再生を促します。
現在まで、世界中で行われている安全な歯周組織再生療法です。
リグロス
身体にできた傷が治るとき、その組織の修復を促すシグナルとして働く「bFGF」を、人工的に作用させる薬剤です。
歯ぐきを切開し、顎の骨の溶けてしまった部分に直接塗布し、組織の再生を促します。
歯周形成外科手術
いずれも、歯ぐきが痩せたり、下がったりして、歯の根が露出している場合などに行われる手術です。
結合組織移植術
奥歯の内側の結合組織を採取し、歯ぐきが失われた箇所に移植します。
結合組織移植術は、CTG(Connective Tissue Graft)とも呼ばれます。
遊離歯肉移植術
結合組織移植術と同様、奥歯の内側から組織を採取して移植します。ただ、遊離歯肉移植術の場合は、結合組織とともに上皮も移植します。
歯肉弁移動術
歯ぐきを切開して、露出した歯の根を覆うように移動させて縫合します。
抜歯するしかない、インプラントをしましょうと言われた方も一度ご相談ください
むし歯や歯周病で歯を失った場合、その審美性・機能性を補う方法としてインプラント、入れ歯、ブリッジなどがあります。
“むし歯や歯周病で歯を失う”というのは、自然に脱落してしまった場合と、歯科医師が「歯を残すことはできない」と判断して(患者様の同意を得て)抜歯する場合があります。
この「歯を残すことはできない」という判断基準は、歯科医師によって異なります。さらに言えば、歯科医師の技術によって異なります。
院長は、重度の歯周病に対する歯周外科治療・歯周形成外科手術の経験が豊富で、これまで数多くの歯周病患者様の治療にあたって参りました。歯を残す術を熟知しており、そのための努力も怠りません。
また、単に「腫れが引いた」「炎症が治まった」という表面的なレベルに留まらず、その歯でしっかり噛めるか、審美性が回復しているか、長く健康に過ごしていただけるか、という高度な目標を立てて根本的な治療を行います。
歯周病治療において何か不安が生じたとき、また頼れる歯科医師を探しているとき、ぜひ東大阪のタバタ歯科クリニックにご相談ください。セカンドオピニオンとしてもご利用いただければと思います。